JASRAC vs 音楽教室 最高裁「生徒は曲の使用料の支払い不要 講師は必要」


▼ページ最下部
※省略されてます すべて表示...
008 2022/10/25(火) 10:19:48 ID:81YDfw6u9c
「音楽教室事業(学校法人ではない)で得られた100億円の『売り上げ』のうち2.5億円(2.5%)を作曲者に分配してほしい」

これに対して、脊髄反射的に「作曲者にはビタ一文たりとも渡さない!」とやっちゃったのが大手音楽教室チェーン

こうして振り上げてしまった恥ずかしいこぶしの「下ろしどころ」を作るために考案されたのが「著作権使用料が発生するのは先生の演奏だけか、それとも先生と生徒の演奏の両方か」というサラミ論法

一連の裁判全体としては「学校法人ではない音楽教室事業は営利目的の事業なのだから、作曲者にもちゃんと儲けを分配してあげなさい」というもので、大手音楽教室チェーン側の敗訴といえる

しかし今回の判決で、大手音楽教室チェーン側は辛うじて、生徒に対して曲りなりにもエエカッコだけはして見せられた。というのも、作曲者側が金額的に売り上げの2.5%が妥当だと思うなら、算定根拠の元(先生+生徒)を5%として、その半分(先生分)だから2.5%とすれば得られる金額は変わらないからだ

大手音楽教室チェーンとしては、得られたのは、脊髄反射で自ら地に落としてしまったメンツの形ばかりの回復だけだった

一連の裁判沙汰では、営利企業である大手音楽教室チェーンの恥ずかしい一人踊りを見せられただけだったように思う

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:7 KB 有効レス数:12 削除レス数:0





ニュース二面掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:JASRAC vs 音楽教室 最高裁「生徒は曲の使用料の支払い不要 講師は必要」

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)