アルメニア首相が政策大転換、ケツ持ち放棄したロシアとは手を切る考え

>>5
アルメニアは、ナゴルノカラバフを放棄したことで
アゼルバイジャンと対立する理由がなくなった。

アゼルバイジャンと対立しないのであれば
アルメニアはロシアの軍事力を後ろ盾にする必要もない。
（だからアルメニアはロシアと手を切る方向へ即座に舵を切った）

むしろ、アルメニアは「アルメニアをロシアの州に」などと言い出したロシア（与党副党首の発言）による軍事侵略（第二のウクライナ化）を警戒しなければならない状況にあり、この場合、アルメニアがロシアの州になって困るのは、アルメニアだけでなく、アルメニアと国境を接するトルコ。

トルコとしては、ロシアの傀儡と化していた隣国アルメニアがロシアと手を切ることに大喜びだし（そのためにアゼルバイジャンを支援してきた）、その上、NATOに入ってくれるのであればアルメニアがロシアの手に落ちる心配が永久になくなり、トルコの安全保障体制は盤石なものとなる。トルコこそ、新生アルメニアのNATO入りに大賛成だと思うよ。

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