>>20 今現在の日本車の「ストロングポイント」ってなに?
ハイブリッドをはじめとする燃費を含めた環境性能でしょ?
しかし残念なことに、その「ストロングポイント」は世界市場の大半では”強み”にはならないんだよ。
欧州市場の現実は記述した通りだし、周知の事だろうが一方、アジアでは日本車はダントツで席巻している。
インドネシアやインド、あと合弁にはなるがマレーシアなど日本車が寡占ならぬ独占に近い。
しかしハイブリッドをはじめとする環境性能ストロングポイントで売れているのではない。
今まで培ってきた信頼(メンテや部品供給も含めた)で日本車が売れているわけでハイブリット車だからと
売れているわけではない。
専用の診断機、インバーター回路などの制御機器デバイス、そして、その補修部品のサプライチェーン。
比較的OECD各国に近い事情のインドネシアあたりでも同国を席巻しているダイハツ(&トヨタ)そしてインドにおけるスズキ
ハイブリットモデルなど一切投入していない。それがアフリカとまで言わないが南米や中央アジア、島嶼諸国などに至っては
恐らく、恐らくではあるがハイブリッド車など「迷惑以外の何物でもない」が実情でしょう。
しかし、これは欧州メーカーにも同じことが言える。ダイナミクス(走行性能)やアジリティや官能性など彼らの強みは
南米や中央アジア、島嶼諸国では「ストロングポイント」にはなり得ない。
返信する