ツナ缶虫混入で1億円超賠償命令はごろもの下請け業者に

製造させたツナ缶にゴキブリとみられる虫が混入し、ブランドイメージが傷つけられたとして、
はごろもフーズ（静岡市）が下請けの興津食品（同市）に約8億9700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
静岡地裁（菊池絵理裁判長）は8日、約1億3千万円の支払いを命じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/34547b3775627ae245802...
訴状などによると、山梨県内のスーパーで2016年、販売されたツナ缶に虫が混入していたことが判明した。
興津食品の代理人弁護士は「わずかなミスで下請け会社が1億円以上も賠償しなければならないのであれば、
食品製造の下請け会社は戦々恐々としてしまう」と述べ、控訴を検討すると明らかにした。

返信する

わずかな金額の原材料もはごろもフーズ規模の会社に納めて全国の店頭に並ぶ時には億単位の商品になってるからね。
その全国に行き渡った不良品を回収するにあたっての告知、回収費用、処分するまでの保管料、処分料などなど損害はそうとうな金額になる。
とはいえ製造物危険やリコール費用の保険に入っていればそう大騒ぎするようなことじゃないんだけど
ゴキブリの混入を「わずかなミス」などと言い放つ危機管理がなされてないような下請けだと入ってないかな？

返信する