発症したらほぼ助からない 恐怖の病「狂犬病」150か国に現存


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001 2022/10/23(日) 16:48:00 ID:2TnuOCiVA2
 そこで今週は、日本では忘れ去られた死の病ですが、海外の多くの国では現在もなお発生しているヒトの狂犬病の話をしましょう。

 今年1月、ニューズウィークに米国の狂犬病の記事が掲載されました。それによると、昨年、アメリカでコウモリを介した狂犬病の感染例が複数報告され、
彼らは全員が発症の3~7週間前にコウモリと直接接触していたことが分かっており、発症から2~3週間以内に死亡したというのです。

 狂犬病ウイルスはヒトを含むすべての哺乳類に脳炎を起こし、発症すれば助かる見込みがほぼゼロの感染症で、日本など一部の国を除いて、
世界150か国以上に存在します。

 過去の日本では主に犬に咬まれて感染することから狂犬病と名前が付きましたが、海外では犬、猫、猿、コウモリ、アライグマ、フェレット、狐などに咬まれた、
ひっかかれた、なめられた等の場合にも感染を疑わなくてはなりません。

 感染動物の唾液中には狂犬病ウイルスが多く存在するので、すぐに傷口を開いて流水と石けんで15分以上洗い流し(傷口をなめる、吸い出す等は厳禁)、
ポピドンヨードで消毒し、ただちに現地の医療機関を受診します。医師はWHOの基準にしたがって、ワクチンの接種の必要性を判断します。咬まれた後でも、
ワクチンを緊急に接種することで、発症を予防することができる場合があります。

 狂犬病ウイルスが体内に侵入すると、1日あたり数ミリから数十ミリの速度で神経を上行して脳に向かい、中枢神経に達するとそこで増殖して各神経組織に拡散し、
唾液腺で大増殖します。急性期には狂躁、錯乱、幻覚などが現われます。喉咽頭が麻痺して唾液を飲み込むことができず(嚥下障害)、水を飲むことで激しい痛みの
ある痙攣をおこすために水を飲むことを避け(恐水症)、風にあたっても痙攣をおこすので風を避けるようになる(恐風症)ほか、高熱、幻覚、錯乱、麻痺、
運動失調などになり、犬の遠吠え様の声をあげ、大量のよだれを流しながら、やがて昏睡状態となり呼吸が麻痺して死に至るか、突然死します。
https://news.livedoor.com/article/detail/23072666...

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