ビッグマック指数を嘆く タイ、ベトナムより安い超円安の衝撃


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001 2024/06/06(木) 22:08:11 ID:fC5XgnxqEc
 あり得ないほどの超円安が続く中、海外に行くたびに気になるのが現地の物価だ。
特にマクドナルドのビッグマックの価格を比較したビッグマック指数は、各国・地域の物価水準や購買力を把握する基準として使われている。
では、東南アジアの観光名所ではどうなのか。

 ベトナムのハノイ。注文は日本でも導入されているタッチパネルのセルフオーダー式。
「Burger」をタッチするとさまざまな種類のハンバーガーの値段が一覧できる。
最安値の「ハンバーガー」は3万6000ドン、「チーズバーガー」は4万6000ドン、「ビッグマック」は7万6000ドンと表示されていた。
1万ドンは約61円(5月30日現在)のため、円換算するとそれぞれ220円、280円、464円となる。
これには愕然(がくぜん)とした。日本ではそれぞれ170円、200円、480円だ(公式HPより)。
かろうじて「ビッグマック」は日本の方が若干高いが、「ハンバーガー」と「チーズバーガー」はベトナムの方が断然高いという予想外な結果となった。
円安がさらに進めばビッグマックも逆転されるだろう。

 次の渡航国であるタイの首都バンコクでも、マクドナルドの価格を調べてみた。
カオサン通り、世界中からバックパッカーが集まる“聖地“として知られている。
そんな名所の中心地にあるマクドナルドの店舗に入店。注文方法はハノイと同じタッチパネル式だ。
画面をスクロールして「Burger」の商品群を調べると、最安値の「ハンバーガー」は49バーツ、「チーズバーガー」は85バーツ、「ビッグマック」は145バーツだ。
それぞれ212円、368円、628円となる。いずれも日本よりかなり高い。というか日本が安すぎるのか。

 英経済専門誌「The Economist(エコノミスト)」(電子版)が今年1月25日に、世界55の国と地域のビッグマック指数とビッグマック価格のランキングについて記事を配信している。
それによると、ビッグマックが高い国の1位はスイス1207円、2位はノルウェー1056円、3位はウルグアイ1041円、4位はユーロ圏867円、5位はスウェーデン867円だった。
日本は45位で、46位ベトナム、47位香港、48位ウクライナと続き、最安値の55位は台湾の353円だった(為替レートは当時)。

記事の一部引用
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06061051...

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002 2024/06/06(木) 22:19:45 ID:KMgMucrWmg
まだ下がる余地はある。下げどまるまでは、株価は上がる。利上げが円安を止めるようならば、日本株は売り時。

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003 2024/06/06(木) 22:42:26 ID:SKyJZJ6NGQ
[YouTubeで再生]
日本のビッグマック指数がこのように低い位置になったのは、比較的最近のことである。昔はこうではなかった。ビッグマックの2010年の価格(ドル換算値)で見ると、次のとおりだ。日本は3.91ドルで、アメリカの3.71ドルやイギリスの3.63ドルより高かった。日本より高かったのは、スイス、ブラジル、ユーロ圏、カナダぐらいだった。韓国は3.03ドルで、日本より低かった。この頃には、日本人が海外に行った時に、多くの国で物価が安いと感じたはずである。

アベノミクス直前の2012年との比較でもそうだ。2012年6月に、日本のビッグマック価格は320円であった。このときの為替レートは1ドル=78.22円であった。これで換算すると4.09ドルとなり、アメリカの4.33ドルとあまり変わらなかった。つまり、日本は、国際的に見て、アベノミクスの期間に急速に貧しくなってしまったことになる。

賃金やGDPの日本の立ち後れについてよく言われるのは、過去20年以上にわたって、日本経済がほとんど成長しなかったことだ。それに対して、世界の多くの国では経済が成長した。「このため、日本が取り残された」と言われる。この考えによれば、日本が貧しくなった原因は、日本の成長率の低さだということになる。確かにそうだ。しかし、ここでとどまらずに、さらに検討を続ける必要がある。なぜなら、アメリカで物価が上がり日本で上がらなければ、あるいはアメリカで名目賃金が上がり日本で上がらなければ、為替レートが円高になって調整されるはずだからである。ところが、日本は金融政策によって為替レートを円安に導いた。このため、国際的に見て日本の物価や賃金が安くなったのだ。したがって、現在の日本の低い賃金や「安い日本」を問題とするのであれば、その責任はアベノミクスにあるということになる。
https://president.jp/articles/-/55458?page=...

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004 2024/06/07(金) 10:50:09 ID:xaA1CNU6wM
その国の主食となる食品と比べて高いのかどうかが問題で、
単体の価格を国ごとで比較しても全く意味なし。

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005 2024/06/07(金) 13:45:14 ID:OK7EErMAV.
非成長経済の模範なんだろう。成長しないと死ぬ病の目を覚ませる効果がある。成長は、経済には必要なかったんや。経済学者は日本を研究したがるはずなんだが、経済学は、似非学問だからなぁ。

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006 2024/06/08(土) 09:46:10 ID:ZPKhH0Yevg
ビッグマック指数が誕生した頃、80年代後半の最安国はタイだった。
それが投資への一つの指標として有名になったことを考えると感慨深い。
その頃にはベトナムにマクドナルドはなかったし、
タイもあったがタイ全土で5店舗もなかったと思う。

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