文系か?、理系か?なら、圧倒的に「理系」が、簡単。
化学にも、物理にも、数学にも、必ず答えがあって、その答えは世界中で通用する。
特に、先人たちが考え出してくれた、化学反応式、方程式と言った非常に便利なツールがたくさんある。
例えば、1+1=2といった算数は全世界共通で、日本では2だが、ヨーロッパでは3になるなんてありえない。
英語で
I’m Police officer(私は警察官)では、男か女かわからないが、「俺は警官だ」とあれば男と推測できる「私は警官よ」とあれば女性だと思える。
外書を日本語翻訳する際には、” 方程式 ” などなく、翻訳者の技量に大きく左右される。 他の異国語間翻訳も、その翻訳者の技量(スキル)に大きく左右される。
本当に、原作者の意図、思いがだ正しく邦訳されているのか?は、知る由もない・・・。
法学も、すでにある法の解釈ですら、法学者によっては異なる解釈がある。
「古池や蛙飛びこむ水の音」(ふるいけやかわづとびこむみずのおと)は、だれが読んだ句か? といえば、ご存じ松尾芭蕉のものだが。
この時の 芭蕉 の気持ちは?という問題にこたえられる者はいないはずなのに、後世の研究者が勝手に解釈してその答えを用意している。
国が、変われば風習・生活習慣も変わり、法律も異なる、「文系」とはそういう泥沼であるにも関わらず、多くの人たちが自ら進んで行く・・・滑稽だw
物事簡単に済ませて、世界でも通用する知識を身に着けるなら、断然「理系(理科系)」だ。
人間にとっての必要な教養として「文系」も不可欠だが、もし中高生が進路に悩んだら、問答無用で「理系」を勧める
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