通夜に参列した同社の湯瀬剛二営業部長の説明によれば、「可能であれば、売上金を金庫に入れてくれないか」「もし(モールに)入れるのであれば」と打診したという。しかし荷物に関する説明をめぐっては、事故発生当初に会社側が説明した内容と食い違う点もあったのだ。
「ハビタ社は事故発生当初、売上金を金庫に入れるよう依頼する前に、大竹さんから“荷物を取りに戻りたい”との申し出を受けていたと説明していました。しかし実際には、順番が逆だったというのです。湯瀬氏は『情報が錯綜していた』と釈明していましたが、大竹さんの遺族は『私から電話があって、詰められてすり替えただけでしょ』と憤りを露わにしていました。
また、湯瀬氏は『(館内に)入るときは必ずイオンモールの許可を得てから入ってください』と強調したようですが、大竹さんが許可を得て入館したかどうかは不明です。ただ、 イオン側は『避難後の再入館は社内ルールとしては認めていない』としており、ハビタ社の従業員に対する指示はイオンの方針に沿うものではありませんでした。たとえ爆発事故が予測できなかったとしても、従業員の命を守る行動を優先すべきだったはずです」(前出・全国紙社会部記者)
ハビタ社の対応に批判が集中するなか、親会社である「株式会社同仁グループ」(本社所在地:熊本県熊本市)の“異変”も波紋を呼んでいる。
「同仁グループは化学、医療、バイオ関連のグループ企業を複数統括しており、代表取締役はハビタ社と同じ上野景真氏。同仁グループの公式サイトに掲載された上野氏のプロフィールを見ると、外資系金融機関『モルガン・スタンレー』、超大手戦略コンサル『ボストン・コンサルティング・グループ』を経て’15年に現在のポストに就任したとあります。このほかハーバード大学MBAホルダーという経歴も記され、顔写真とともに紹介されていました。
しかし上野氏のプロフィールと顔写真は、7月31日までに削除されていたのです。さらに同じタイミングで、グループ企業として名を連ねていたハビタ社のリンクも同仁グループの公式サイトから消えていました。遺族に謝罪するよりも先に一連のページが削除されていたため、SNSでは“逃げているのではないか”と批判が上がっています」(WEBメディア記者)
いったいなぜ、公式サイトから上野氏のプロフィール及びハビタ社のリンクが削除されたのか?そして、それらはいつ削除されたのか? 本誌が4日に同仁グループを取材したところ、担当者はやや困惑しながらこう話したのだった。
「具体的な回答ができず、大変申し訳ないのですが、その辺りの経緯は私どもの方では分かりかねまして、現状では経緯などの具体的なお答えが難しい状況になります」
その上で担当者は、「私が聞き及んでいる範囲ですと、今後、しかるべき時に、しかるべき情報を公開できるように準備をするということを聞いています」と説明していた。
https://news.livedoor.com/article/detail/31990147...
返信する