■「マ◯コをハゲ男に見られたくない」と女性から反論も
「日本では男性は助産師になれない。『職業選択の自由』は憲法で保障されているはずなのに」という看護師の宝田保光さん(57)からの投稿を東京新聞の発言欄に掲載したところ、女性読者から「裸に近い格好を異性に見られたくない。
不安材料を増やすことは、お産に良い影響を及ぼすだろうか」などと反論があった。
宝田さんが助産師を目指す理由と、門戸が開かれない事情を探った。
■国家試験は受けられず
宝田さんは看護師として約10年働いた後、2001年度に32歳で助産課程を学んだ。
「地域医療の中で、どんな事態にも対処できるようにしたい」との思いが、被災地で妊産婦のケアが十分ではない状況を目の当たりにしたことで一層強まったからだ。
ところが、実習も含め助産に必要な内容を修了しても、国家試験を受けることはできず、今に至る。
1948年に定められた「保健師助産師看護師法(保助看法)」が、助産師を「女子」と規定しているからだ。(途中略)
宝田さんは、助産の世界に男性が入ることは、社会の変化にも合っていると主張する。
「分娩介助をやることのみを問題にしているのではない。父親が育児に関わる度合いが増してきた今、
男性が専門的な知識を持った助産師として父親の育児支援や中高生の性教育などにあたる意義は大きいはずだと、25年間訴え続けてきた」
宝田さんは、「次世代のため、門をたたき続けたい」と望みを捨てない。
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/birth/113728...
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