国連の「世界人口推計2024」によると、中国の女性が生涯に産む子供の数は1.4を下回りました。
人口の維持に必要な2.1を大幅に下回っているのです。
13%もの“コンドーム税”からは中国の強い危機感を感じ取ることができます。
増税の発表で消費者が取る行動はだいたい決まっています。増税前の駆け込み需要が発生し、緩やかな停滞局面に入るのです。
日本メーカーのコンドームは質の高さが支持され、中国では人気がありました。
爆買いに沸いていた2015年、薄型コンドームを求める中国人観光客がドラッグストアに殺到し、品切れの店が続出したのです。
オカモトの株価は2015年に高騰し、2015年1月の2000円台から10月には6000台を突破しました。
日本は2008年から人口減少が始まり、同時期に「草食男子」と呼ばれる恋愛に積極的ではない男性がもてはやされるようになりました。
国内のコンドーム市場の停滞感が鮮明になる中で、巨大な中国市場がその懸念を払拭しようとしていたのです。
■不二ラテックスは栃木工場の稼働を停止
国内のコンドーム製造会社の状況は大きく変化しています。不二ラテックスは、栃木工場でのコンドームの製造を停止しました。
建物や設備の老朽化が進んだため。コンドーム販売は主力商品の「SKYN」に集中し、OEMでの生き残りに賭けました。
相模ゴム工業はコンドームを扱うヘルスケア事業が、2024年度は8.4%の減収でした。国内外ともに販売が伸び悩んでいます。
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