■元患者の悲痛な訴えに「バイキン扱いですかぁ?」
先日、「さいたまスーパーアリーナ」で開催されたライブイベントの参加客が、同施設の最寄駅「さいたま新都心駅」に近接する
「埼玉県小児医療センター」や「さいたま赤十字病院」に入り、院内のトイレやコンビニを利用。
その様子を目撃した入院中の小児患者を持つ保護者が、ショッピングモールのような感覚で「病院」に侵入することは、入院患者の命に関わる行為だとX(旧Twitter)に投稿。大きな問題となった。
「さいたま赤十字病院」は救急医療、周産期医療、がん診療等の各分野で高度な医療を提供する地域の中核病院。
「埼玉県小児医療センター」は命に関わる重症患者らを対象とする病院であり、最も高度で専門的な救急医療が求められる患者にとって「最後のとりで」となる三次救急の急性期病院だ。
いずれの病院も、治療やお見舞い、業務などの正当な理由がなく、<感染症対策をせず院内に侵入した外部の人間>が持ち込んだウイルスや細菌に感染してしまうと、生死に関わる重大なリスクのある患者が多く入院している場所だ。
この件に関して、10代の多くを「埼玉県小児医療センター」の院内で過ごしたという蒼衣海子さんが、元小児病棟患者としての悲痛な訴えをX(旧Twitter)に投稿した。
「命の危険がある子どもたちが病棟内にたくさんいる限り、院内の感染症対策はもっとも病状の重い子に合わせて万全にしなければならないのです。
これこそが外部から、しかも感染対策なしの一般の方に絶対に病院内に入って来てほしくない最大の理由なんです」(蒼衣海子さん)
◆「そこまでして生きたいの?」「バイキン扱いですかぁ?」
一方で、「そこまで治療して生きたいの?」「30年前からマスクマスク騒いでたんですか~?」「来る人みんなバイキン扱いですかぁ?」といった、
投稿の意図を理解しようともせず、入院患者やその家族を冒涜するような声も寄せられたという。
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https://news.livedoor.com/article/detail/30222779...
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