「おこめ券」鈴木農相が地元JAから借金

＜1分で解説＞「おこめ券」活用提唱、鈴木農相が地元JAから借入金
12/7(日) 11:33配信

　農林水産省が5日に公開した鈴木憲和農相の資産に「JA山形おきたま」からの借入金として497万円が盛り込まれていました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「農相がJAからの借入金」を解説します。

Q　農相がJAからお金を借りているって聞いたよ。どういうことなの？

A　鈴木氏は「JA山形おきたま」から497万円を借りていました。鈴木氏の事務所によると、借入金は「山形県南陽市の居宅購入に対するローン残高」だそうです。

Q　資産公開には住宅ローンの記載もあったの？

A　この他の住宅ローンとして4549万円と記載しましたが、借入先の金融機関名はありませんでした。

Q　鈴木氏はなんと言っているの？

A　鈴木氏は5日発表した談話で「資産公開制度は『公職にある者としての清廉さを保持・促進し、行政への国民の信頼を確保する』ため実施することとされており、当該制度は意義がある」と説明しました。

Q　鈴木氏とJAはどんな関係にあるの？

A　鈴木氏は高止まりするコメ価格の対策として、全国農業協同組合連合会（JA全農）などが発行する「おこめ券」の活用を提唱しています。一方でJAと金銭的な利害関係がある状態は、巨額の公費を投じる政策の正当性に誤解を生む恐れもあります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0c4bafb64246c3529b8...

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