◆「平和を脅かす国にはこういう顔で対応してほしい」
東京・南青山の青山通り沿いのビルにお目見えした、高市早苗首相を描いた壁画アートが人気を呼んでいる。
ちょっと怖い顔をしているところが、力強い外交を支持する人たちに受けているようだ。
壁画があるのは、アート制作会社「OVER ALLs(オーバーオールズ)」のオフィス。
これまでに、就任前のトランプ米大統領や農林水産相時代の小泉進次郎防衛相、死去した「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんら旬の人物の壁画を掲げ、15人目の高市首相は10月29日に完成した。
「ガラスの天井」を破る瞬間を表現しており、顔には傷も描写されている。
同社の赤沢岳人代表は「描き方に悪意があるという人もいるが、そうではなく、自民党総裁に選ばれたときの力強い表情を描いた。
今までの壁画の中で、写真を撮っていく人が一番多い」と説明する。
スマートフォンで撮影していた東京都杉並区の会社員女性(24)は「トランプ大統領と会ったときの笑顔も素敵だが、平和を脅かす国にはこういう顔で対応してほしい」と話した。
壁画は通常1カ月前後で入れ替えるため、この顔が見られるのはあと少しだという。
◆青い文字はハングルなの?
背景の青い文字はハングル(韓国語)ではなく、デザイン化された英語のアルファベット(グラフィティ・タギングと呼ばれるスタイル)だ。
「Thank You」「Sanae」の文字がデザインされている。
直線や円を組み合わせた角張ったデザイン(ボックス型の文字)であるため、ハングルの「ㅇ」や「ㄷ」「ㅌ」などのパーツに見えてしまうが、実際は英語だ。
https://www.sankei.com/article/20251125-KCNNGBE2MFDYH...
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