ヨーロッパは、2024年だけでもロシアから石油と天然ガスを219億ユーロ(3兆4,930億円位)分買ってロシアの継戦能力を支えていましたが
トランプがバイデン政権が免除していたヨーロッパへのロシアの石油・天然ガス販売の免除措置を破棄した為に、
ヨーロッパはロシアから石油、天然ガスを買えなくなりました。
トランプ大統領は、制裁を受けたロシアの銀行がロシアのエネルギーに対するヨーロッパの支払いを処理する事を認めていた
バイデンの免除措置を延長しなかったので、この免除措置は2025年3月12日に失効。
ヨーロッパが2024年にロシアに石油とガス代として渡した金額は、ヨーロッパがウクライナに財政支援として送った額よりも多い。
・侵攻3年目にEUが輸入したロシア産化石燃料が、2024年にウクライナに送った187億ユーロの財政援助を上回った。
・数々の制裁にも関わらず、ロシアの戦争開始3年目の収入は、ウクライナ侵攻前の年と比べてわずか8%減少しただけ。
侵攻以来、ロシアは世界中で化石燃料の輸出から推定8,470億ユーロの利益を上げている。
トランプはこのカードを30日間のウクライナ戦争停戦にモスクワが同意するよう説得する為の手段としてロシアに提示している可能性が高い。
https://zerohedge.com/energy/white-house-mum-if-trum...
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