中華ディープシーク、米オープンAIのAIモデルが学習した内容を「蒸留」か
▼ページ最下部
001 2025/01/30(木) 21:11:34 ID:itbUR3I1Ko
中国のAI(人工知能)開発企業「ディープシーク」を巡り、「チャットGPT」を開発した米オープンAIは30日、読売新聞の取材に「ディープシークが私たちのAIモデルを不適切に利用した可能性がある」と明らかにした。米国政府と連携しながら調査を進めているという。
オープンAIによれば、ディープシークは「蒸留」と呼ばれる手法を使い、オープンAI製のAIモデルが学習した内容を不当に利用して、自社のAI開発を進めたという。
蒸留とは、大量のデータを学習した大型のAIモデル(教師モデル)から、計算速度の速い小型のAIモデル(生徒モデル)へ知識を移転する技術を指す。具体的には、教師モデルが事前に学習したデータを、要点を絞るなどして覚えやすい形に整え、生徒モデルに学習させる。回答の正確性は低下する可能性があるが、教師モデルより素早く質問に回答できるようになる。
2024年にノーベル物理学賞を受賞したジェフリー・ヒントン氏らが提唱した手法で、高性能な半導体がなくても動く小型のAIモデルを作成する際によく使われる技術だ。
問題は、オープンAIが利用規約で、自社のAIモデルの知識を、競合するAIモデルの開発に利用することを禁じている点だ。オープンAIは「米政府と緊密に連携しながら技術の保護に向けて対策を講じる」と強調した。アカウントの利用停止などを通じてディープシークのアクセスを遮断し、蒸留を防ぐ考えとみられる。
欧米メディアによれば、トランプ政権でAI分野の政策責任者を務めるデービッド・サックス氏は28日、今後数か月かけて蒸留防止の対策を進める方針を明らかにした。米次期商務長官のハワード・ラトニック氏も29日、米国のAI企業を保護するために追加の措置を取る可能性を示唆した。
ただ、複数のアカウントを用意するなどして、防止策を回避することは可能とみられ、実効性のある対策を打ち出せるかどうかは見通せない。…以下ソース
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250130-OYT1T50158...
返信する
004 2025/01/31(金) 00:26:59 ID:X7WAvX7TcU
始まったよ、目くそ鼻くそ
人間の雰囲気だけで判定すれば、中国人とアメリカ人の思考は似ていると思う
返信する
▲ページ最上部
ログサイズ:4 KB
有効レス数:4
削除レス数:0
不適切な書き込みやモラルに反する投稿を見つけた時は、書き込み右の マークをクリックしてサイト運営者までご連絡をお願いします。確認しだい削除いたします。
ニュース速報掲示板に戻る 全部
前100
次100 最新50
スレッドタイトル:中華ディープシーク、米オープンAIのAIモデルが学習した内容を「蒸留」か
レス投稿