先週、石破茂総理の動画が大炎上した。
動画は今年9月のもので、総裁選中に水戸市で農家を視察した際の一幕だ。
農家の人物からおにぎりをもらいほおばる石破氏だったが、その食べ方にネットでは「おにぎりの食べ方がきたない!」
「一口で食うなよ! 下品すぎる」「育ちが悪いな」という声が飛んだ。
また、かつては「しかめっ面」が印象的だった石破氏だが、総理になってからは“笑顔アピールを頻発。
映像を観てみると歴代総理の官邸入りは無表情だが、石破総理は笑顔だった。これにもネットでは「キモい」といった声もあがっている。
笑顔について、政治ジャーナリストの青山和弘氏は「石破氏は真顔になるとちょっと怖いと指摘されてきたので、意識的に笑顔を作っている。
総理になっても心がけているのだと思うが、時折疲れが顔に出ることも目立ってきていると感じがする」と分析した。
石破氏は今週、臨時国会を前に外交ウィークだったが、そこでもいろいろな“やらかし”が話題となった。
ペルーでおこなわれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)では首脳会議が始まる直前、スマホをいじりだす石破氏。
各国の首脳があいさつをしようと近づくと、座ったまま次々と握手し、「なんか感じ悪い」とツッコミが入った。
握手と言えば中国習近平国家主席との首脳会談前には、厳しい表情で目も合わせないのに握手は両手。
こちらには「なんか格下に見える」という指摘が。
さらにAPECに参加した首脳全員が集まって記念撮影する際、石破氏の姿がなかった。
実はこのとき、今年9月に亡くなったペルーのフジモリ元大統領の墓参り中で、帰り道に事故渋滞に巻き込まれ写真撮影に間に合わなかったという。
立憲民主党の野田佳彦代表は「全体的にお疲れなのか分かりませんが、覇気のない感じがずっとあった。
間違いなく良くなかったことは集合写真に遅れたこと。
どんな理由があったって、やっぱり遅刻しちゃいけない」と苦言を呈している。
こうした石破氏のマナーについて、青山氏は「自民党内からは『秘書官たちがきちんとアドバイスすべきだ』という声も上がっているが、
総理周辺は『石破氏ほどのベテラン議員に細かいアドバイスをするのは僭越だしなかなか難しい』と苦しい胸の内を明かしている」と解説した。
https://times.abema.tv/articles/-/1015271...
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