北陸新幹線延伸2カ月 敦賀乗り換え「不便」…バス利用者増が加速


▼ページ最下部
001 2024/05/17(金) 15:34:58 ID:K9TxOTSDCg
 「敦賀での乗り換えに時間はかかるし、不便。新幹線は大阪まで一気に延伸してほしかった」。
15日午前の鯖江駅(同県鯖江市)。滋賀県草津市から出張で訪れた会社員の男性(64)は、こう話す。

 福井、石川県内の各地によく出張で来るという男性は開業前、大阪―金沢間を結んでいたJR特急サンダーバードを利用していた。
だが、開業後は敦賀止まりになり、福井方面に向かうには敦賀駅で新幹線か並行在来線の第三セクター・ハピラインふくいに乗り換えるしかない。
サンダーバードと新幹線の乗り換えに約8分かかり、男性は「プライベートで来るなら鉄道は使わず、車で来ますよ」と明かす。

 福井、石川の県民からは、料金上昇への不満の声も多い。
新幹線と在来線特急を乗り継ぎ金沢―大阪間を乗車した場合、運賃と指定席特急料金の合計は9410円。
開業前のサンダーバード利用のみだった場合の7790円と比べ、1620円高い。金沢市の女性会社員(35)は「乗り換えがあるのに、料金が高いのは納得できない」と不満げだ。

 そんな中、“サンダーバード離れ”も出始めた。JR西によると、4月のサンダーバード利用者数は、前年同月比で16%減。
担当者は「敦賀―大阪間を走る新快速利用に切り替えた乗客が一定数いる」と説明する。
現在、敦賀―大阪間はサンダーバードが1日25往復、同じルートの新快速が上下各8本走るが、新快速だと、全席指定のサンダーバードで必要な指定席特急料金2390円が不要になる。
所要時間はサンダーバードが最速1時間20分に対し、新快速は2時間10分前後と40~50分遅いが、料金を安く抑えることができるため、時間に余裕のある乗客の新たな選択肢となっているようだ。(一部略)

 そこで、利用が増えているのが高速バスだ。
福井―名古屋間の高速バスを他のバス会社と共同運行する福井鉄道(同県越前市)によると、今年3月の利用者は1万2966人で、昨年3月の9073人から40%以上増加。
昨年12月に開業を見据え1日8往復から10往復に増便したが、1便あたりの平均乗客数も今年3月は21人で、昨年同月の18人から増えた。

 福井―名古屋間の高速バスの所要時間は約3時間で、片道料金は3600円。
北陸新幹線としらさぎを利用した場合は2時間余だが、片道料金は指定席利用で6960円で、バスの2倍近くになる。
福井鉄道の担当者は「敦賀駅で乗り換えが発生したことが追い風だ」と話す。
「乗客が安く便利なバスに流れるのは当然。今後バス需要が定着する可能性はある」としている。

https://mainichi.jp/articles/20240517/ddl/k18/020/...

返信する

※省略されてます すべて表示...
006 2024/05/19(日) 07:27:30 ID:xTDX5AeGhA
サンダーバードなんだから
滑り台とかシートに座ったまま
積み替えればいいじゃないか

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:6 KB 有効レス数:6 削除レス数:0





ニュース速報掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:北陸新幹線延伸2カ月 敦賀乗り換え「不便」…バス利用者増が加速

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)