クリスマスケーキの受難続く　阪急百貨店でも自主回収騒ぎ

　クリスマスケーキの予約が好調だ。コロナ禍が一服し家族や友人らとパーティーを楽しみたい人が増えており、百貨店ではいずれも前年を上回っている。
卵や小麦などの原材料高に伴う値上げが目立つが「節約は意識せず奮発したい」と考える人も多く、豪華な見た目の商品などが人気という。

　阪急百貨店梅田本店（大阪市）は12月上旬時点の予約の売り上げが前年同期より8%増えた。
今年は約150種類をそろえており、大勢で集まるパーティー向けに、参加者全員が一緒にクッキーなどをパティシエ気分で飾り付けできる商品を初めて売り出した。

　高島屋大阪店と大丸梅田店も、15日までに受け付けを終えた予約の受注が前年を上回った。高島屋では限定販売品や有名パティシエが手がけた商品がよく売れているという。

●阪急百貨店で販売の焼き菓子に幼虫、自主回収…フランスからの輸入品

　そんな中で、阪急百貨店梅田本店で11月22日～12月25日に開かれた「クリスマスマーケット2023」で販売された
焼き菓子「ジンジャーブレッド（チョコレート）」に幼虫が混入していたとして、販売した「ハートアートコレクション」（大阪市淀川区）が自主回収を始めた。
消費者庁も、健康被害の恐れがあるとして、注意を呼びかけている。

　商品はフランスから輸入したもので、21日までに63個が売れた。
在庫品に幼虫が混入していることに気づいた阪急百貨店の催事担当者が調べたところ、在庫の57個中5個に幼虫が入っていた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20231227-OYT1T50086...

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コオロギ食えるなら幼虫くらいなんだ

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