コンクリ厚3センチの杜撰トンネル、和歌山県が必要な検査を130回分怠る
県部長「業者から連絡なかったから」
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001 2023/11/20(月) 22:31:06 ID:GkWOt18bCM
和歌山県が発注した県道のトンネル工事で、県が必要な検査を怠り、コンクリートの厚さ不足を見逃していたことがわかった。コンクリートは、最も薄いところで安全基準の10分の1にあたる3センチしかなかった。南海トラフ巨大地震が起きた際の 迂回 路として使われるはずだったトンネルは工事をやり直すことになり、12月に予定していた供用開始が半年以上遅れる事態となっている。(和歌山支局 竹内涼)
ずさんな工事が判明したのは、和歌山県南部の那智勝浦町と串本町を結ぶ県道にある「八郎山トンネル」(711メートル)。南海トラフ巨大地震などの災害時に、海側を走る国道42号の迂回路として使われる。
2020年7月に行われた一般競争入札で、地元の浅川組(和歌山市)と堀組(和歌山県田辺市)の共同企業体(JV)が落札し、約20億3800万円で請け負った。20年9月に着工し、22年9月に完成した。
ところが、別の業者が同年12月に行った照明設置工事で、上部のコンクリートに穴を開けた際、天井との間に空洞が見つかった。県が調査したところ、空洞は約7割の範囲に及んでいた。
日本道路協会の基準では、トンネルのコンクリートは30センチの厚さを確保する必要がある。しかし、最も薄いところでは10分の1の3センチしかなく、経年劣化すると、ひび割れや落下の恐れがあるという。
県の「土木工事共通仕様書」は、県はトンネル工事の際、コンクリートの厚さを検査するよう定めている。今回のトンネルの場合は約10メートル打ち付ける前後に1回ずつ、計136回の検査が必要だったが、県は最初の6回しか検査していなかった。
県の福本仁志・県土整備部長は「(検査回数が少ないのは)JV側から連絡がなかったためだが、その少なさに気がつかなかったのは県の落ち度だった。十分に検査をしていれば、厚さ不足は生じなかった可能性がある」と述べた。
以下ソース
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231120-OYT1T50061... 部分的にコンクリ厚3センチしかないうえに壁面の7割に空洞
中国かよ
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009 2023/11/21(火) 10:30:28 ID:P0R/rk.R3g
>南海トラフ巨大地震が起きた際の迂回路として使われるはずだったトンネル
国民の命のなんと軽い事よ
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