米中首脳会談、15日軸に最終調整 対面で1年ぶり、緊張緩和目指す
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001 2023/11/08(水) 17:53:46 ID:Rk0oUj1FTY
003 2023/11/08(水) 21:20:02 ID:8CdIchi.i6
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そもそも、なぜアメリカは日露戦争で日本を応援したのか。それは、ロシアに中国市場を独占されたくなかったからです。ロシアは中国東北部(いわゆる満州)を侵略し、中国の主権を明らかに侵害していました。これは、アメリカだけでなく、イギリスにとっても頭痛の種でした。米英は、日本にロシアと戦ってもらって、中国市場(=自分たちの利益)を守りたい。日本は、米英に協力してもらって、ロシアから日本を守りたい。この互いの思惑が完全に一致!アメリカは経済的に日本を支援し、イギリスにいたっては日本と日英同盟を組んで軍事的にも支援します。中国人も、ロシアよりはまだマシだと日本を応援しました。
このような状況の中で、日本はロシアに莫大な戦費と人命の犠牲をはらって奇跡的に勝利します。この結果、日本とロシアの間に結ばれたのが先ほどのポーツマス条約です。1911年に辛亥革命が起こって清朝が倒れ中華民国ができた時、中国人は日本に対して満州から出て行け!と抗議します。その時、日本は「ポーツマス条約で得た正当な権利だ」と主張するんですね。しかし「条約でこう書いてあるんだから、おまえら言うことを聞け」と言って中国人が納得するわけがありません。しかも、その条約を結んだ時の政府(清国)はもうなくなっています。日本の「正論」は、世界には通用しませんでしたが、それを諦めることはできませんでした。
この後、1933年2月、国際連盟総会(国際連合の前身)の審議の結果、満州国は日本以外の全ての国によって否認され、それを受けて日本は国際連盟を脱退します。中国大陸の利権、これを守るために世界に対して背を向けてしまった瞬間です。そして1936年には、泥沼の日中戦争に突入。国際社会から批判を浴び、経済制裁もかけられ、ますます困窮の度を強め孤立していきました。東條英機はかなり困惑したようですが、天皇の意図を汲み、忠実に太平洋戦争を避けるための努力をしました。しかし、その努力をひっくり返したのが11月26日のいわゆる「ハルノート」です。アメリカの国務長官コーデル・ハルによって作成された、実質的な日本に対する最後通牒と言われています。そこには、「満州を含む中国、仏印から日本軍及び警察の全面撤退」が記載されていたのです。つまり、日本人これまで獲得してきた中国大陸の利権を全て捨てろ、といってきたんですね。
https://note.com/cohee/n/n78bfb38175b...
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