
前述したように、エイリアン インタビューは、地球人へのレクチャーであり、
地球と我々の本当の姿が書かれています。
曰く、我々の本質は「IS-BE」であり、宇宙誕生前から存在し、
死ぬことができないそうです。
なぜ「IS-BE」という英語なのかというと、英語を習得した後のエアルが、
我々の本質が秘めている性質や能力をマチルダにわかりやすく伝えるための造語として、
「IS(存在する)」+「BE(そうなる)」という意味でそう表現したからです。
我々は本来、意志の力によって、好きな所に存在でき、好きなものになれるそうです。
IS-BE は自由に肉体に出入りできるので、実は「グレイ」と呼ばれる宇宙人も、
IS-BE たちが物理的な活動を行う際に憑依して使用する「ドールボディ」、
つまり、着ぐるみのようなものに過ぎないのだとか。
ところが、「旧帝国」(本当の名称が不明なのでエアルたちは便宜上そう呼んでいた)
と呼ばれる今は滅びた宇宙文明が、罪人や、帝国にとって都合の悪い思想家、芸術家、
文化人などを閉じ込めておくための牢獄として、地球という惑星を選びました。
IS-BEは意識体であり、殺せないし、捕えても自由に移動できてしまうので、
旧帝国は、意に介さない IS-BE たちを地球上の生物の肉体に閉じ込めた上で、
記憶を消去し、自分たちが IS-BE であることを忘れさせ、
地球から出られないようにしました。
しかし、ドールボディと違って地球上の肉体には寿命があるので、
いずれ死んでしまい、その際に IS-BE は肉体を離れることができるのですが、
その直後、旧帝国が張り巡らせた電子バリア装置が、「美しい光」や「神の姿」や
「天使の姿」などの幻覚を見せるという“罠”によって意識体をおびき寄せて回収し、
それをまた次の肉体に閉じ込めるのです。
その際、強力な電撃によって過去の記憶を消されますが、
その時に見るとされる「天国」や「あの世」も実在せず、
記憶消去プロセスにおける催眠暗示の一部に過ぎないそうです。
また、我々は、「何らかの使命を持ってこの世に生まれて来る」とか、
「魂を成長させるために輪廻転生している」などと思い込まされていますが、
これも催眠暗示による欺瞞であるということです。
こうして、転生時に記憶を引き継ぐことができず、その都度、
赤ん坊の肉体と頭脳に戻されて、一からやり直さなければならないため、
経験や知識を蓄積できず、無意味で不毛な輪廻転生を無間地獄のように
繰り返すばかりで、いつまで経っても真実を知ることができない仕組みに
なっています。
今のところ、このシステムとその対処法に気付き、地球外への脱出に
成功した IS-BE は、ブッダと老子だけだとか。
ブッダは、そのノウハウを「仏教」という形で残していってくれましたが、
長い年月の間に、多くの人々の手を経るうちにその教義は形骸化してしまい、
今では『地球脱出マニュアル』としては役に立たなくなっているそうです。
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