【もう、うんざり!】飲食店で“こだわり”を押し付ける人たちの大迷惑
硬め・濃いめ・多めがデフォでしょ」「回転寿司の食べる順番は…」「先に紅生姜入れろ」
…被害者たちの嘆き
誰しもが少ならからずもっている、“食へのこだわり”。飲食店においては、
料理を作ったシェフのこだわりならいざ知らず、なかには友人や知人から、
食べ方のこだわりを指南されるケースがある。
「横浜家系ラーメンのチェーン店で、上司と一緒に昼食を摂ったときのことです。
店員さんから『お好みは?』と聞かれて私は『普通で』と答えました。そうしたら、
上司から『普通って何それ、あり得ない。“硬め・濃いめ・多め”がデフォルトだろ』
と言われて、ウザかったですね……」
「友人は学生時代から日本料理店でバイトをしていて、食にうるさいタイプではありました。
ある日、その友人を含め何人かで回転寿司チェーンに行った時、注文する順番について、
いろいろアドバイスをしてくるんです。『最初はマグロの赤身から。その後は比較的さっぱりしたネタ。
中トロは後半で……』みたいな感じです」
Cさんは相槌を打ちつつも、アドバイスはまったく受け入れなかった。
「有名寿司店の大将がこだわりの順番で提供してくれるとかだったら、ありがたく乗っかります。
でもバイトをしていただけの人のうんちくなんて、知ったこっちゃないなと。
しかも回転寿司なんて、好きに頼むのがいちばんです」
「友人と2人で牛丼チェーンに入って、2人とも牛丼の並盛を注文しました。牛丼が到着して、
私が食べようとしたら、友人が『先に紅生姜入れろよ。七味も使えよ』と強めに言うんです。
いやいや、牛丼くらい自由に食わせてくれよ、という感じでした。僕は、最初はそのままの状態で
何口か食べて、次に七味をかけて何口か、最後に紅生姜をたっぷり乗せて食べるのが好きなんですが、
それを誰かにやらせようとは思いません。人に、自分の食べ方を押し付ける人の気持ちが全然わかりません」
気軽に利用でき、好きなように食べられるのが、庶民的な飲食チェーン店の大きなメリット。
そこで自分のこだわりを過剰にアピールすることは、単なるお節介となるだけでなく、
“嫌われる行為”となる可能性もあるのだ。こだわりを披露するのは、ほどほどに……。
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