毛布は羽毛布団の上?下?スリープマスターに聞いた冬の快眠法
「睡眠の質は寝具の使い方で大きく左右」
厳しい寒さを乗り切るために欠かせない「毛布」だが、
その毛布を掛け布団にかける順番が良質な睡眠に大きく関わるという。
掛け布団の上か下か…
街で話を聞いてみると「なかなか寝るまで身体が温まるまで時間かかる。
寝ても寝ている間に足が冷たくなってしまい、それで目が覚めちゃう」
「布団が冷たくてなかなか一瞬うわってなるのはある。朝も寒すぎて
布団から出たくない」などの声が聞かれた。
睡眠の悩みを解決するために重要なのが「布団の使い方」だ。
寝具専門店のスリープマスター横山さん
「組み合わせとしては、毛布をかけて羽毛布団の組み合わせで寝るのは、間違い。
アクリル毛布やポリエステルでできている毛布はふかふかしているので、
肌の内側にかけたくなる気持ちはわかるが、羽毛布団と組み合わせて使う場合は順番が逆」
「羽毛布団の下に毛布を入れてしまうと、私たちの体の熱が羽毛布団に伝わらないので、
羽毛布団が温まりづらい。毛布を上にかけてあげることで羽毛布団の中に溜まった
私たちの体の温かい熱が外に逃げにくくなる」という。
毛布を羽毛布団の上に掛けることで、毛布が熱の放出を防ぐ蓋のような役割を果たすのだ。
「特にアクリルやポリエステルでできている毛布は汗の吸い取りはあまり良くないので
どんどん蒸れる」のだとか。
快眠のためには布団内の温度が32℃~34℃で、湿度は45%~55%が理想的。
人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくため、毛布を直接掛けると布団の中の
湿度が上がり、睡眠の質の低下につながる。このため、羽毛布団の下に吸湿性の
高いシーツを挟むのがオススメだという。
https://www.fnn.jp/articles/-/79876...
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