廃棄するしか・・その支援物資 本当に役に立ちますか?


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001 2024/01/12(金) 22:56:49 ID:Tsqi6dTXWw
「廃棄するしかない…」
その支援物資 本当に役に立ちますか?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240111/k1001431664...

かつて被災し、避難所運営に関わった男性は
「こうした支援は困る」と声をあげることができなかったと話します。
「言えるようになるまでに5年ほどかかりました」
被災地を支援したいという思いで送る支援物資。
送る前に、本当に必要かどうか考えてみませんか。

石川県や富山県は仕分けなどの手間がかかるなどとして、
個人からの支援物資は受け付けないとしています。
しかし、石川県七尾市で避難所となっている小学校には、
直接、個人などからの支援物資が持ち込まれていました。

「ボツ」と書かれた段ボールの中に入っているのは、賞味期限が切れた
ごはんや乾パン、ドレッシングなど。
また、冷蔵保存が必要な豆腐などもありました。
近くの実家が被災し、避難所で仕分け作業を手伝っていた大学生は
「新しい物資の置き場もなくなってしまうので廃棄するしかないです」
と話していました。

ちょっと待って(1)
実際に届いたものの1つが「カードの足りないトランプ、コマの足りないオセロ」です。
着古した衣類や肌着も、被災者の役に立てることが難しいそうです。
衣類を送るのであればきれいで状態がよく、サイズを問わない上着など
“もし自分がもらってもうれしいもの”に限ったほうがよいかもしれません。
「自分が要らないものは被災者も要らない」と覚えておきたいと思いました。

ちょっと待って(2)
「1人暮らしの子どもに実家から送るイメージで、毛布やタオル、
缶詰やバナナなど、あれもこれも入れてしまうと、避難所で仕分ける
手間がかかる上、中で食材が腐って他の物まで使えなくなることがあります」

必要だったもの(1)
避難所にはコメやパン、乾麺といった長期保存のきく物は届いていた一方、
しょうゆや味噌などの調味料が足りず困っていたそうです。
長引く避難生活で食事の内容が偏りがちな上、食欲が落ちていたときに
七味や一味が届き、避難していた人たちが食欲を取り戻したこともあった
そうです。
必要だったもの(2)
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震を経験した人たちから届いた、
ノートや筆記具、模造紙、パソコン、名刺入れです。
記録を取ったり被災者に周知したりと避難所の運営にとても役立ったそうです。
また、コーヒーなどのしこう品、テレビや漫画など、贅沢だと思って
自分からは求めることができないような物も支援物資とともに届き、
嬉しかったと話していました。

少しでも被災地の役に立ちたいという純粋な思いが空回りすることなく、
本当の「支援」につながってほしいと思います。

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