12/25(月) 12:16配信
神奈川県厚木市のパチンコ店の立体駐車場で今年8月、駐車中の車約150台が燃えた火災で、
フォルクスワーゲングループジャパンは25日、同社の「ゴルフTDI」が火元だったと明らかにした。
製造時の不備で出火した可能性が排除できないとし、同社は22日、「ゴルフTDI」など9車種
6512台(輸入期間2021年2月~23年11月)について、国土交通省にリコールを届け出た。
【動画】立体駐車場で激しく燃える車、噴き出す大量の黒煙が広範囲に広がる(8月20日)
https://www.yomiuri.co.jp/stream/1/21929/?from=yh... 届け出によると、エンジンルーム内にあるブレーキ液のリザーバータンクで遮熱マットの取りつけに不具合があり、
最悪の場合、ブレーキ液が漏れ、高温の排気系部品に触れると火災となる恐れがある。火災は8月20日午後、
「マルハン厚木北店」の鉄骨コンクリート2階建ての立体駐車場で発生。市消防本部によると、駐車中の車
計153台を焼き、約4時間後に消し止められた。駐車場内の防犯カメラに「ゴルフTDI」が駐車して数分後
に出火する様子が映っており、市消防本部や県警が出火原因を調べていた。
フォルクスワーゲングループジャパンは「グループ内で原因究明のため調査した結果、
遮熱マットの取りつけ位置の不備に起因している可能性を排除できない」とした。
リコールの問い合わせはフォルクスワーゲンカスタマーセンター(0120・993・199)へ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5843b4f9800c93dbe3a5...
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