書店で本を購入すると、紙のカバーをかけてくれるサービスがあります。日本では当たり前の光景ですが、実は海外では
こうしたサービスは珍しいようです。日本在住7年目のフランス人YouTuber、オレリアン・プダさんは「期間限定とかで
なく普通の光景なの?」と、その気遣いに感動したとX(ツイッター)で報告。4万件を超える“いいね”を集めています。
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「書店員さんの手捌きもプロ」 紙のブックカバーを初体験
オレリアンさんは先日、書店で会計をしていると店員さんから「ブックカバーお付けしますか?」と尋ねられたそう。そ
こで値段を聞くと無料(※一部、書店では有料)とのことから、同封をお願いしました。
しかし、一般的に書店のサービスでかけてくれる紙のブックカバーは、購入した本のサイズに合わせて、店員さんがぴっ
たりの大きさに折ってくれます。そのため、オレリアンさんが購入した本も、その場で店員さんがきれいに折り込んでかけ
てくれました。
「外で読む時に中身が見えないよう配慮してくれているのか。すごい気遣いだ。あれは期間限定とかでなく普通の光景な
の?」
思ってもみなかったサービスにオレリアンさんは、随分と驚いた様子。確かにブックカバーは、目隠しの役目を果たし、
汚れや日焼けなどから本を守ってくれます。物を大切にしたいという日本人らしい文化ですよね。
投稿は反響を呼び、4.4万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「日本の普通の光景です。本がみんな好きな
んですよ」「日本の当たり前が特別なんですね」「本当に日本のサービスと心遣いは世界一だなと海外に住んでからなおさ
ら実感しています」「外国の方に改めて日本のことを説明されると普段当たり前のこともすごいサービスに感じる。日本人
の丁寧さや配慮がそこに現れているんだなぁ」など、さまざまな声が寄せられています。
オレリアンさんは続く投稿でリプライの内容をまとめていて、日本の書店がブックカバーをかけてくれる理由を完全に把
握したようです。そして、「これが当たり前の日本は凄い。書店員さんの手捌きもプロで、日本の『包む技術』の凄さを再
認識した」と改めて感動を伝えました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7ef79e950dfab8e7b1bd...
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