7/20(木) 19:13配信
しっかりとした足取りで警察官と歩く男。20代の女性から金を奪おうとしたなどの疑いで逮捕された、無職の
田中隼人容疑者(29)だ。被害女性の部屋に押し入った手口は、置き配の可能性がある荷物を悪用したものだった。
「水の配送です。部屋に運びます」事件は7月18日午前11時ごろ、東京・小金井市のアパートで起きた。
警視庁によると、田中容疑者が目をつけたのは、被害女性の部屋の前にあった水のボトルが入った箱。
これを持って配送業者を装い、「水の配送です。部屋に運びます」と声をかけたという。
定期的に水を受け取っていた女性はこれを信じ、田中容疑者を部屋に迎え入れた。
部屋に入った田中容疑者は、女性の首を絞めた後、押し倒し馬乗りになって、持っていた結束バンドで両手を縛り
ケガをさせた疑いが持たれている。しかし、結束バンドが外れたため女性は抵抗。田中容疑者は何も取らずに、
靴を履かないまま逃走した。
約1時間後、通報を受けて付近で捜査していた警察官が、現場近くの神社で田中容疑者を発見し逮捕したという。
被害女性は左手などに全治10日の軽傷を負った。配送業者から提案して運び込むことはない、1つで10リットル前後
あるという水のボトル。置き配を指定した場合、配送業者が部屋の中に運んでくれることはあるのか。
水の配送を取り扱う複数の業者に問い合わせたところ「置き配の場合は配送業者から提案して部屋の中に運び込むことはない」
との回答だった。田中容疑者は調べに対して容疑を認め、女性に目をつけた理由をこう供述しているという。
田中隼人容疑者:街で女性を見かけ、金を持っていそうだったので狙いをつけた。あとをつけ、家に帰るのを見て犯行に及ぼうと思った。
警視庁は詳しい経緯を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87494015070e97c6b1471...
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