くら寿司　新AIカメラシステム今日導入「皿を戻すと警戒音」 迷惑行為　動画対策

3/2(木) 10:03配信
今年に入り、回転寿司チェーンなどで「迷惑行為」の動画投稿が相次ぎ、大手回転寿司チェーン
の「くら寿司」は2日、AIカメラを使って迷惑行為を監視するシステムを導入しました。

寿司が回っているレーンで、ふたが不自然に開閉されたり、客が不自然に皿を戻すなどの異常が発生
すると、レーンに設置されているAIカメラが検知し、本部にある遠隔の監視システムに通報されます。

通報は、店名に加え、座席番号や発生時刻まで詳細な内容で、通報を確認した本部の
スタッフが店に連絡して、皿の撤去や客への声かけなどを早急に対応するというしくみです。

今年に入り、回転寿司チェーンでは、レーンから客に提供される寿司にワサビを載せたり、
醤油の入ったボトルの注ぎ口をなめるなど、迷惑行為を撮影した動画が相次いで拡散され、
客足が遠のくなどの影響が出ていました。

くら寿司は、12年前に導入した鮮度を保ったまま寿司を提供する抗菌カバーや、
コロナ禍に非接触で自動的に皿をカウントするためのAIカメラを設置済みで、
こうしたシステムを改良することで動画の拡散が相次いでから1か月あまりで対応
できたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc868885e5d276d65904b...

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