「はだしのゲン」を不使用に、原作者・中沢さんの妻「残念です」


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001 2023/02/16(木) 18:26:52 ID:f1A61CqDis
■「戦争の残酷さを伝えているのがゲン」原作者・中沢さんの妻

「はだしのゲン」の作者、故中沢啓治さんの妻・ミサヨさんは、「教育委員会が決めることなので、仕方がないとは思いますが、残念です」と肩を落としました。ミサヨさんは、「いまの児童の実態に合わない」といった指摘について「あの時代は食べる物もなかった。豊かな時代に暮らす子どもたちと実態が合わないは当然」と話します。

そのうえで、「なぜゲンが街角の浪曲で稼がなければならなかったのか、なぜ母親のためにコイを盗まなければいけなかったのか。子どもでも、そうしなければ生きていけなかったからです。『生きろ』というメッセージが込められている」。こうした背景をしっかりと教えることこそが重要だと訴えます。

また、ゲンの父親が家屋の下敷きになり、火の手が迫る中で、ゲンに逃げるように迫る場面も、教材では使われなくなります。

連載当時、アシスタントをしていたミサヨさんは、啓治さんがこの場面を描いてる姿が忘れられません。「描いていた手が突然止まるんです。『熱かったろう、熱かったろう』って涙を流して」

描き始めては筆を止め、また描き始めては筆が止まる。啓治さんは、つらそうに机に向っていたといいます。「被爆者は言いたくても言えないことを心に持っている。その思いを込めたのが、はだしのゲンなんです」。

ミサヨさんは力を込めて訴えます。「きれいな戦争なんてない。戦争ほど残酷なものはない。その残酷さを伝えることが、戦争反対、二度と戦争しないという気持ちに繋がるのです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/8366d30714734da13e14a...

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014 2023/02/20(月) 13:06:21 ID:F6.qMMyrmQ
右だの左だの覚える以前に読んで核兵器の恐ろしさを知った子供時代
やはり画が伝える力はすごいよ・・・・・
今回は裏で大人たちがいろいろ言ってるだけだろ 戦争は過去の遺物ではないのに・・・

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