「このあと自転車を買おうと…」88歳運転の車が事故記者に語った運転せざるを得ない理由

001 2022/12/01(木) 19:31:51 ID:/GE8NfieD6

12/1(木) 18:23配信
中央分離帯に乗り上げた、1台の軽トラック。運転していたのは、88歳の男性でした。
運転手の男性（88）「考え事をしていた。自分1人だったから」

1日午後1時すぎ、福島市西中央にあるTUF前の国道で、軽トラックが中央分離帯に乗り上げる事故がありました。
この事故によるけが人はいませんでしたが、中央分離帯のポールが折れたほか、道路が一時渋滞しました。

運転していた88歳の男性は、杖をつき、警察官に支えられながら道路を横断して、歩道へと誘導されました。
福島市内では10日ほど前にも、97歳の男が運転する車が歩道を暴走し、歩行者の女性が亡くなる事故が起きたばかりです。
車を運転していた男性は、記者に対し、運転を続ける理由についてこう話しました。

運転手の男性（88）「こういうこと（事故）にならなければ、買い物をしたいなと思っていた。買ってきてくれる人がいない」
普段車を運転するのは主に家の近所で、男性は買い物をするため、車を運転せざるを得ないといいます。
また、事故が起こらなければこのあと、車以外の移動手段を検討するため、自転車を購入しに行く予定だったということです。

どうすれば、高齢ドライバーによる事故が減るのか、早急に取り組まなければいけない課題です。
テレビユー福島　https://news.yahoo.co.jp/articles/6a516193f3768e092b5e2...