求人サイトより月給10万円減 洋菓子のマダムシンコに支払い命令


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001 2022/11/29(火) 10:47:49 ID:0e6EisUybw
11/28(月) 18:30配信
インターネットの求人サイトに掲載された待遇よりも実際の月給が10万円以上少なかったとして、人気洋菓子店「マダムシンコ」の
従業員だった男性(46)が、運営会社に未払い賃金約200万円の支給を求めた労働審判で、大阪地裁が約90万円の支払いを命じた。
命令は25日付。男性が毎日新聞の取材に明らかにした。

運営会社を巡っては、淀川労働基準監督署が4月、男性を採用した際に労働条件を明確に示さなかったとして、労働基準法違反で
是正勧告していたことも判明した。運営会社は「カウカウフードシステム」(大阪市福島区)。同社のホームページによると、
マダムシンコはバウムクーヘンの「マダムブリュレ」が看板商品で、関西を中心に展開する店舗や主要駅での販売で人気を集めている。

大阪府豊中市の菓子製造工場で働いていた男性は今春に退職し、8月に労働審判を申し立てていた。
申立書によると、男性は2021年3月、人気求人サイト「インディード」を閲覧し、マダムシンコの菓子製造の仕事に応募した。サイトには
「月給35万~50万円(残業代を含む)」「週休2日制」と待遇情報が掲載され、人事担当者からも面談で同様の説明を受けた。

男性は勤務を始めてから1カ月後、会社側から雇用契約書を示された。「基本給16万~25万円」となっていた。明確な残業代の記載がなく、
工場長とのやり取りで「月給は35万円」と口頭で確認もできたため、男性は署名したという。しかし、3カ月間の試用期間中は25万円だった
月給が、期間終了以降は約17万円に減ったという。減額理由の説明がなく、退職することを決めた。

職業安定法は、企業側が労働条件を変更する場合、労働者に内容を明示することを義務付けている。男性側は「会社から説明はなく、求人サイト
の内容で雇用契約した」と訴えた。一方、運営会社側は答弁書で、求人サイトの広告が実態と異なっていたことを認めたうえで、「インディード
の広告は閲覧者を増やすためで、給与額を高く表示しただけに過ぎない」と反論。「雇用契約の労働条件にあたらない」として争う姿勢を示していた。

男性は「求人サイトと異なる給料を示されても、泣き寝入りしている人はいるはずだ。この司法判断をきっかけに会社も考え方を改めてほしい」
と語った。運営会社側の代理人弁護士によると、労働審判で雇用契約上の賃金が月額25万円だったことを相互に確認する内容も含まれたという。
会社は「審判の内容を精査して今後の対応を考えたい」とコメントした。【山本康介、安元久美子】
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f74a7d35a611204e2cac...

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020 2022/11/30(水) 08:24:17 ID:BrPgT1fKM6
こういう会社は社員の給与を不当に安くし利益を得て他社との競争を不正に有利にしてるんだから不正競争防止法でも処罰したらいい。

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