民族固有の伝統文化や習慣のことごとく、あまつさえ姓名すらあの国風に改めた民族
そしてそうしない、できない島国を野蛮だ無能だと蔑みすらした民族
誤解を恐れずに言えば民族の血道をあげてあの国になろうとした
確かにあの時代、あの国にはそれだけの魅力も実力もあったかもしれない
あの国と陸続きである彼の国が採用した政策としては間違っていたとは思わないし
違う言い方をすれば仕方がなかったという評価もできるかもしれない
時は流れ近代に入ると、民族固有の文化がクローズアップされるようになる
政治体制はどこぞの真似でも問題ないが、わが国は文化や習慣まで
尊敬するあの国を模倣していますなんて言ったら国際社会でバカにされる
さりとて過去は変えられない 自ら捨て去ったあれもこれも取り戻せない
ふと見ると隣の島国には民族固有の文化や習慣が豊富に残されている
だがそもそも島国は歴史的にみてあの国における序列は彼の国よりも下
羨ましくて妬ましいが素直にそれを認めることは彼らの高すぎるプライドが許さない
ある時彼らはそれら総てを解決しうる魔法の思考方法を思いつく
1つ目、民族の文化や習慣、遺産が残されていないのは島国に破却・奪略されたからである
2つ目、だから島国に残されているそれら総ては俺たちのものも同然いやそのものなのだ
わかりますね、これが現在ウリジナルと揶揄される思考の元なのです
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