わずか5年で引退! 鹿児島「電気バス」に見る、深刻な車両問題 と普及への高いハードル


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034 2022/10/08(土) 20:33:40 ID:9f65FqcFYo
EVは、製造も廃棄も環境負荷が大きすぎる

だがいま、そうしたEVの隆盛から、中国で深刻な環境問題が新たに生まれつつある。EVバッテリーには毒性があり、汚染力がきわめて強い。
当初、この問題はあまり明らかになっていなかった。EVバッテリーの寿命は5~8年であるため、中国がバッテリーを安全に廃棄する方法を
見つける必要に迫られるまでには、しばらく時間がかかったからだ。だが2020年には、中国はおよそ20万トンのバッテリーを廃棄しなければ
ならなかった。中国政府の予測によれば、この数字は今後4年で年間40%を超える率で増加し、80万トンに達するという。

EVバッテリーには、コバルトやニッケルなどの重金属が含まれる。また、土壌や水、空気を汚染するマンガンも含まれる。マンガン鉱石を
粉砕するなどして粉塵が発生する職場では、1立方メートルの空気に500マイクログラムのマンガンが含まれているだけで、マンガン中毒が
生じるとされる。
中国はすでに、広東省で発生した、バッテリー廃棄物に関連するマンガン汚染への対応を余儀なくされている。また、リチウム電池が劣化
して膨張や液漏れなどが生じる状態になると、フッ化水素などの有毒物質が生じうる。
北京理工大学のウー・フェン(Wu Feng)教授は、電池の毒性のレベルをこう説明している。「20gの携帯電話用電池ひとつで、標準的な
スイミングプール3つ分の水を汚染し得る。陸地に廃棄されれば、1平方キロメートルの面積を50年にわたって汚染する」

どの分野であろうが失敗を認めることを嫌ってきた中国共産党でさえ、しばらく前から、バッテリーのおよそ半数が不適切に廃棄されてきた
ことを認めている。
https://forbesjapan.com/articles/detail/4266...

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