わずか5年で引退! 鹿児島「電気バス」に見る、深刻な車両問題 と普及への高いハードル


▼ページ最下部
001 2022/10/05(水) 20:10:31 ID:Onr4nwAghs
電気バス誕生の背景

 全国に先駆けて導入された鹿児島県の薩摩川内(せんだい)市の電気バスが、先日引退した。電気バスは次世代バ
スのひとつとして注目されている。いったいどのような問題があったのか。

 同バスの愛称は「こしきバス」。JR川内駅と川内港の間を1日4往復する予定で、2014年4月に導入された。車体は韓
国ファイバーHFG製で、三菱重工業製の電池を搭載。1回の充電で通常は80km、冷暖房使用時は40km走ることができる
とされた。総事業費は車両本体価格約8700万円のほか、設備費など合計約1億円だった。

 車両の外装と内装の一部は、工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が担当した。災害時の電源車としても利用できるとさ
れ、実際に市の主催した総合防災訓練にも登場している。

 全国に先駆けて電気バスが導入された背景には、市の街づくり方針があった。薩摩川内市は九州電力の川内原子力
発電所と川内火力発電所が立地し、九州のエネルギー拠点として発展してきた。このうち川内火力発電所は2022年4
月での廃止が予定されており、これに代わって、市では太陽光・風力による発電、蓄電器やエネルギーマネジメン
トシステムの導入を進めていた。

〜中略〜

 しかし、こしきバスは実用性に欠けていた。故障が相次ぎ、予定した稼働日のうち、運休が

「3割」

にも上った。その結果、運行は2019年3月に終了し(5年間)、非常用電源として保管されることになった。しかし、
保管維持が年間約180万円もかかるため、ついに業者に引き渡され、非常用電源としても引退することになった。

続く→https://news.yahoo.co.jp/articles/4cc5be2d00b1db2a6286e...

車体は韓国ファイバーHFG製
車体は韓国ファイバーHFG製
車体は韓国ファイバーHFG製

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:28 KB 有効レス数:42 削除レス数:7





ニュース二面掲示板に戻る 全部 次100 最新50

スレッドタイトル:わずか5年で引退! 鹿児島「電気バス」に見る、深刻な車両問題

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)