一人あたりGDPの世界順位(日本)
• 一人あたり「名目」GDP: 世界36位〜42位前後(G7最下位)
• 現在の水準: 約35,703ドル〜35,973ドル
• 為替レート(円安)の影響をダイレクトに受けるため、近年急速に順位を落としています。G7(主要先進国)の中では最下位なだけでなく、すでに韓国や台湾の後塵を拝しています。
• 一人あたり「実質(PPP)」GDP: 世界36位前後(G7最下位)
• 現在の水準: 約59,207ドル
• 物価の安さを考慮して補正した指標です。「国内での実際の買い物のしやすさ」を反映するため、名目(ドル建て)よりはわずかにマシな数字になりますが、世界的な立ち位置としてはやはり30位台後半にとどまっています。
なぜPPPで底上げ(円高補正)しても他国に負けるのか。理由はシンプルで、「日本の物価が安い(PPPに有利)」以上に、「日本人の名目賃金が低すぎる」からです。
注:PPP(購買力平価)ベースのGDPが「ドル(正確には国際ドル)」で示されているのは、各国の物価の違いをリセットして、アメリカの物価(米ドル)を基準に「補正・統一」しているからです。
たとえば、アメリカで$5のものが日本で500円で買えるなら、実質的な通貨の強さは 1ドル=100円 が妥当である」と計算します。
G7内の順位 一人あたり「名目」GDP 一人あたり「実質(PPP)」GDP
1位 アメリカ(約90,000ドル) アメリカ(約90,000ドル)
2位 ドイツ(約60,400ドル) ドイツ(約70,000ドル超)
3位 イギリス(約57,600ドル) カナダ(約62,000ドル前後)
4位 カナダ(約55,700ドル) フランス(約61,000ドル前後)
5位 フランス(約48,900ドル) イギリス(約60,000ドル前後)
6位 イタリア(約43,200ドル) イタリア(約59,500ドル前後)
7位 日本(約35,900ドル) 日本(約59,200ドル)
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