― 週刊新潮 2014年7/3号 より ―
だが、その手法は真実を求めるというよりはプロパガンダそのもの。
長年、市民運動や女性の人権擁護に関わってきたフリージャーナリストの舘雅子氏が振り返る。
「私は92年8月にソウルのYMCA 会館で聞かれた『アジア連帯会議』に出席しましたが、
それを仕切っていたのが福島(みずほ)さんと元朝日新聞編集委員の松井やよりさん(故人)でした。
当日、私は会場内で迷って、ある小部屋に立ち入ってしまったのです」
そこで舘氏は仰天の光景を目撃する。
「お揃いの白いチマチョゴリを着た女性が4,5人いて、日本人と韓国人のスタッフが
“ ああ言いなさい!こう言いなさい ” と一生懸命、振り付けをしているのです。
本番の会議でも彼女たちが登壇し、言われた通りに悲劇的な体験と、日本政府に対する
怒りを切々と述べているではないですか」
元慰安婦たちは操られている。舘氏はそう直感したという。
ところが、台湾人の元慰安婦の番になると “ 日本の兵隊さんは私たちに優しくしてくれました ”
などと言い出し、ステージの下に控えていた福島氏や松井氏が大慌て。
「それ止めて! 止めて!と遮り、それでも止めないとマイクや照明を切ったりして発言を封じ込むのです。
タイの女性も“ 日本の軍隊ばかり叩くな ” “ イギリス兵はもっと悪いことをした ” と反発していましたが、
福島さんや松井さんが抑え込んでしまいました」
返信する