トランプ政権、首都に巨大「凱旋門」建設計画公表
2026年4月11日 13:07 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
【4月11日 AFP】ドナルド・トランプ米政権は10日、首都ワシントンに建設予定の巨大な凱旋(がいせん)門の完成予想図を公表した。この凱旋門は、国内で最も崇敬される記念碑群の近くに建設される予定だ。
凱旋門は高さ76.2メートルで、メキシコの首都メキシコ市の革命記念塔を約9メートル上回り、世界最大の凱旋門となる。北朝鮮首都の平壌の凱旋門は世界3位に転落する。
仏パリの凱旋門をほうふつとさせる凱旋門は、ポトマック川に浮かぶコロンビア島のロータリーに建設される予定だ。
金色の装飾が施された凱旋門は、ポトマック川の対岸にある高さ約30メートルのリンカーン記念堂をも見下ろし、バージニア州にあるアーリントン国立墓地(多くの戦没者が眠る場所)からもはっきりと見えるものになる。
完成予想図によると、高くそびえる白いアーチの頂上の中央には翼を持つ金色の自由の女神像、両脇には金色のワシが据えられている。アーチの両側には、「神の下の一つの国」と「万民のための自由と正義」という言葉が金色で刻まれている。
トランプ氏は10日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「世界で最も壮大で美しい凱旋門になる」と強調。
「首都ワシントンエリアの素晴らしい財産となり、今後何十年にもわたってすべての米国民を楽しませるだろう!」と述べた。
凱旋門建設計画は、トランプ氏が首都ワシントンに自身の足跡を残そうと2期目に着手した数々の建築プロジェクトの一つ。批判を浴びたホワイトハウスでの大規模なボールルーム(宴会場)建設や、総合文化施設ケネディ舞台芸術センターの改修もその一例だ。
エンターテインメント業界、そして後に政界入りする前は、米国で最も有名な不動産デベロッパーの一人だったトランプ氏は凱旋門について、建国250年と1776年の英国からの独立宣言を記念して建設すると説明している。
凱旋門建設計画は、大統領に設計に関する助言を行う連邦機関、米国美術委員会に審査のために提出された。
トランプ氏は昨年10月、首都ワシントン各地で一連の改修・建設プロジェクトに着手するに当たり、同委員会の全メンバーを解任し、新たに自身に忠実な人物たちを委員に据えた。
同委員会は先月、建国250年を記念して鋳造される、トランプ氏の肖像が刻まれた記念金貨のデザインを承認した。(c)AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/363088...
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