《米国務長官 ウクライナ次第で再び話し合いに応じる考え強調》
アメリカのルビオ国務長官は、トランプ大統領との会談で口論になった、ウクライナのゼレンスキー大統領の対応について「理解できない」と不快感をあらわにした一方、ウクライナ側の姿勢次第では再び話し合いに応じる考えも強調しました。
2月28日に行われたアメリカとウクライナの首脳会談では、ロシアへの外交姿勢などをめぐって激しい口論に発展し、予定していた合意文書への署名も見送られました。
アメリカのルビオ国務長官は3月2日、ABCテレビに出演し、当時のゼレンスキー大統領の対応について「われわれはプーチン大統領を交渉の席に着かせようとしている。妨げるようなことをすべきではない。率直に困惑しているし、理解できない」と述べ、不快感をあらわにしました。
一方で「和平に向けたウクライナの準備が整えば、われわれはこの件に再び関与する用意がある」と述べ、ウクライナ側の姿勢次第では再び話し合いに応じる考えも強調しました。
また、与党・共和党のジョンソン下院議長もNBCテレビに出演し「何かを変えなくてはいけない。ゼレンスキー大統領が感謝の気持ちを持って交渉の席に戻ってくるか、それとも、ほかの人物が国を率いるかだ」と述べ、ゼレンスキー大統領の辞任も選択肢だと指摘しながら、ウクライナ側に歩み寄りを求めました。
(中略)
●ゼレンスキー大統領「米に感謝の念 抱かない日は1日もない」
ゼレンスキー大統領は3日、イギリス訪問を終えてビデオ演説を公開しました。
ロンドンでの会合では真の和平には安全の保証が必要だという認識でヨーロッパ各国の首脳と一致したとしたうえで、「これから数日、数週間で会合や共同作業がいくつも行われ、和平のための外交が行われるだろう。ウクライナ、全ヨーロッパ、そしてもちろんアメリカが団結するための外交だ」と述べました。
そして、今後、ヨーロッパ各国との間で妥協できない条件をまとめ、アメリカ側に提示するとしています。
一方、トランプ大統領との先月28日の会談で、アメリカからの支援をめぐり感謝が足りないなどと指摘されましたが、ゼレンスキー大統領は「われわれはアメリカから受けたあらゆる支援に感謝している。感謝の念を抱かない日は1日もなかった」と強調しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250303/k1001473816...
返信する