10日にかけて特に北陸と新潟県、それに東北の日本海側で積雪が急増するおそれがあり、気象庁は積雪や猛吹雪による交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。
各地の大雪による影響をまとめました。
●山形自動車道で複数の車が動けず
山形県警察本部によりますと、山形自動車道で雪のため複数の車が動けなくなっているということです。
このため山形蔵王インターチェンジから関沢インターチェンジの間の上り線が、午後3時40分から通行止めになっています。
●山形自動車道 一部区間で「予防的通行止め」
東日本高速道路は、山形自動車道の一部区間で9日午後5時ごろから「予防的通行止め」を行うと発表しました。
「予防的通行止め」が行われるのは、いずれも山形県鶴岡市にある湯殿山インターチェンジと庄内あさひインターチェンジの間の上下線で、10日までを予定しているということです。
東日本高速道路は、気象状況などによっては通行止めの区間が増える可能性があるとして、ホームページなどで最新の情報を確認してほしいと呼びかけています。
●東北~関西の高速道路の一部で予防的な通行止めも
大雪による大規模な立往生を防ぐため、東北から関西にかけての高速道路の一部で、予防的な通行止めの実施やその可能性がある区間があります。
東日本高速道路によりますと、磐越自動車道は福島県の磐梯熱海インターチェンジと新潟県の安田インターチェンジの上下線で、9日午後7時ごろから10日の日中にかけて通行止めを実施するとしています。
また、中日本高速道路によりますと
▽名神高速道路の愛知県の一宮インターチェンジと滋賀県の八日市インターチェンジの間
▽北陸自動車道の滋賀県の米原ジャンクションと福井県の敦賀インターチェンジの間
▽舞鶴若狭自動車道の福井県の敦賀ジャンクションと若狭美浜インターチェンジの間で、10日午前2時ごろから上下線で通行止めの可能性があるということです。
東日本高速道路と中日本高速道路は、外出の見直しや降雪地域を避けた迂回(うかい)をお願いするとともに最新の気象情報や道路交通情報を確認するよう呼びかけています。
以下ソース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250109/k1001468856...
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