ドルベースでの1人あたりGDPが低い
=ドルベースでの人件費が安い
=その国でモノを作った方が安く作れる
→その国に製造業が集中する
日本の高度経済成長を支えた製造業を中韓や東南アジア諸国に奪われたのは
中韓や東南アジア諸国の方がドルベースでの1人あたりGDPが低かったから(=人件費が安かったから)
ヘタにドルベースでの1人あたりGDPが高かったりすると自国の産業が空洞化する
このことを日本は身をもって体験してきて、散々痛い目も見てきたのに
オマエラときたらまだ気づかんの?
日本でだってAppleのiPhoneくらい製造できるのに
iPhoneの製造工場は中国にあるのがなぜか考えたことないのかよ?
答えは簡単、中国の方がドルベースでの1人あたりGDPが低いから(=人件費が安いから)
造船もそう、鉄鋼業もそう、あらゆる製造業がそう
『円高』により日本のドルベースでの1人あたりGDPが高くなったせいで
日本はあらゆる製造業を失った
労働者のうちハイスキルで創造的な賢い奴なんてごく一部にすぎないんだから
「誰にでもできる」製造業という「おいうしい」仕事がないと国民の生活がもたない
『円高(ドルベースでの一人当たりのGDPは高くなる)』による産業の空洞化で
この部分がスッポリ抜け落ちた結果が格差の拡大(底辺層のさらなる貧困化)であり失われた20年なわけだ
>「近い将来タイやベトナムにも抜かれる」
いいんじゃね?
抜かれたら抜かれた出、今のタイやベトナムみたいな「上り調子」になって逆に抜き返すだけなんだから
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