中国人をはじめ外国人が自国で取得した免許を日本の免許に切り替えるには『外免切替』という方法がある。
運転免許試験場に早朝から長蛇の列ができている様子がフジテレビの情報番組で放送され、日本で大きな反響を巻き起こした。
外国人観光客によるレンタカーの事故や中国籍ドライバーによる事故で話題になった中、こんなに簡単な方法で日本の免許が取れることに心配や疑問の声も上がっている。
外国人が殺到する「外免切替」はどういうものなのか、なんで長蛇の列になってしまうか、なんで日本の免許が人気なのか?その理由を探ってみた。
(日本で有効な国際免許は)日本はジュネーブ条約(1949年)の締約国であるがために、有効な国際免許証は表紙に
「CONVENTION ON ROAD TRAFFIC OF 19 SEPTEMBER 1949」と記されているジュネーブ条約様式で発給されたものに限られる。
パリ条約(1926)、ワシントン条約(1943)、ウィーン条約(1968)に基づく様式の国際免許は無効で無免許運転と同じ扱いになる。
では、中国はどうだろうか?ジュネーブをはじめ、交通に関するいずれの国際条約も締結していないため、
中国で発給された免許は日本国内では無効。観光で来日してレンタカーを借りて運転することはほぼ不可能だった。
ところが、昨年夏頃から中国のSNSで「日本の免許をゲット!」「たった5日で取れた!」など中国人による投稿が目立ち始めた。
これらを可能にしたのが「外免切替」という、外国の免許を日本の免許に切り替える制度である。
驚くことに在留カードがなくても住民登録がなくても観光ビザとホテルの住所で申請が可能となる。(以下略)
https://36kr.jp/312617... ↓ ↓ この紙切れ1枚で日本の免許がとれてしまう
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