日本人はこれを怒ったほうがいい。
なんと日本政府は、旅行ビザで宿泊先のホテルの住所さえあれば免許証を発行していた。
これは日本人を殺してください、と言ってるようなもの。
* * *
■「外免切替」に利用される運転免許試験場「中国の免許はどこも使えない。お得だ。日本は優しい」
「日本で運転する免許が欲しいから並んでいる。みんなそうだ。わざわざこのために中国から来た人もいる」
東京都府中市にある府中運転免許試験場に人の列が出来ていた。もう秋だというのに朝から蒸し暑い。
列のほとんどは聞く限り中国人。一応、早朝からの並びは禁止となっているが誰も守ってはいない。
「簡単に日本の免許にできる。こんなにお得なこと、しない中国人はいない」
日本語学校に通ったことがあるとのことで流暢に日本語を話す中国人。しかし彼以外、他の中国人は日本語がうまく話せない人も多いようだ。
それでも日本で運転できる免許に切り替えができるとのこと。
「彼は民泊だよ」
民泊だろうがホテル滞在だろうがそこを住所(一時帰国滞在証明)にすれば観光ビザでも外免切替は可能だ。
「日本の免許は世界中で使える。中国の免許はどこも使えない。お得だ。日本は優しい」
試験場でも日本語が話せなくても通訳できる者が同伴すれば受け付けてもらえる。試験は東京都なら24言語の外国語に対応している。
つまり、日本語なんか読み書きできなくとも日本で運転できるようになる。それがたとえ、日本の運転免許制度に合致していない国の免許であったとしても。
■中国の免許は簡単というかいい加減
なぜ中国人が殺到しているか――それは彼らの言う通り、中国(香港、マカオを除く中華人民共和国)の運転免許はほとんどの国で国際運転免許証を発給してもらえないからである。
ここで彼らの言う「日本の免許」とはジュネーブ条約加盟国の発給する国際運転免許証であり、いわゆる外免切替のことである。
都内、長く日本に住む旧知の中国人男性から話を聞く。
「取った時代や地域にもよるけど中国の免許は簡単というかいい加減なんです。だから運転できる国はほとんどありません」
彼の言葉を補足すると、いい加減かどうかはともかく、日本で運転免許を取得した人はほとんどの国で国際免許を発給してもらえるが、
中国で運転免許を取得した人はほとんどの国で国際免許を発給してもらえない、ということである。(以下略)
https://www.news-postseven.com/archives/20241026_2000558.html...
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