(前略)
SNSを中心にユーザーからは「セブンの弁当は“上げ底”になり、容量が減っている」という指摘がインターネット上で相次いでなされるなど「内憂外患」の状況だ。
セブン&アイHD専務でセブン-イレブン・ジャパン社長の永松文彦氏(67)に話を聞いた。
■「ルールで、何パーセントって決まってるんですよ」
――近年、インターネット上では、セブンの弁当は“上げ底”になり、容量が減っているとの指摘もあるが、
「本当にそうなってました? 上げ底になってましたか?
他と比べて本当にセブン-イレブンが上げ底になっているのかって言うのをご覧になりましたか? なってませんでしょう?(笑)」
――私もよく食べてるので……。
「電子レンジで温めたりするアレがありますから。多少は(傾斜が)ないとダメなんですよ。
じゃあ、スーパーとか他のところ見てご覧なさいよ。どっちが上げ底かと。
あれはルールで、何パーセントって決まってるんですよ。だからそんな、アコギなことはできないんですよ」
――定期的にSNSで話題になるものですから。
「いや、本当に比べてみてどうかっていう(笑)。実際比べて見てどうだったか」
――値段も含めて。
「うん値段も含めてね。ネットに投稿する方は、本当に事実をもって投稿してほしいですね……」
■「多くのステークホルダーを抱えていますから」
――創業者の伊藤雅俊氏が亡くなったことで、祖業・ヨーカ堂売却の動きが進んだのでは。
「うん、それも、上げ底問題と同じでね。皆さんはそう言ってるけど、そんなことはありませんよ……」
――多少気を遣う部分もあったのかなと。
「あらゆるステークホルダーのために、とことんやっていますよ。
誰々っていうことではなく。多くのステークホルダーを抱えていますから」(以下略)
https://bunshun.jp/articles/-/7427...
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