【また冤罪か】再再審決定 中3殺害事件 福井・女子中学生殺人の再審決定

＜裁判長が目撃証言の信用性を否定…「捜査機関が誘導」＞

福井市で１９８６年に起きた女子中学生殺害事件で、名古屋高裁金沢支部は２３日、
殺人罪で懲役７年が確定し、服役した前川彰司さん（５９）が裁判のやり直しを求めた第２次再審請求を認め、再審開始を決定した。
山田耕司裁判長は「捜査機関が誘導などの不当な働きかけを行い、うその関係者供述が形成された疑いが 払拭ふっしょく できない」と述べた。
（読売オンライン：https://www.yomiuri.co.jp/national/20241023-OYT1T50049...）

この件が冤罪となれば、袴田事件の冤罪の流れも相まって、今後冤罪ラッシュが発生する可能性が有るのではないだろうか？

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最高裁って、裁判官（判事）が実際に審理するのは
小法廷（または大法廷）を開いて判決を下すときだけ。
全国から民事・刑事の上告が来るのを
わずか15人の最高裁判事で、いちいち全件を審理するなんて物理的に不可能。
上告されてくるほとんど大部分は、別の専門の職員（もちろん裁判官有資格者）が
書類を見て、上告棄却のハンコを押して戻すだけ。
そのチェックの中で、この判決はどうか、と疑問に思われたわずかな案件だけが審理に回される。
そうしないと、たった15人の最高裁判事で上告されてくるすべての案件を裁くのは不可能。

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