誰が1番ぼーっとできる？「ぼーっとする大会」開催…韓国発、日本2回目

試合開始の合図とともにぼんやりと一点を見つめる人々。13日、東京・六本木で、誰が1番“ぼーっと”できるのかを競う、「ぼーっとする大会」が行われました。
大会の採点基準は、90分間の「ぼーっとする美しさ」と「心拍数の安定感」。つまり、「どれだけ無心にぼーっとできるか」です。


■ぼーっとする大会とは？
『現代を生き抜くためのウェルネスに特化したイベント』

ぼーっとする大会とは、その名の通り何もせずに90分間ぼーっと過ごすだけの大会です。

2014年に韓国で第一回大会が開催され、現在は16回に至ります。
国際大会としては香港・台北・オランダなど世界6か国で開催されています。

そして2023年11月に日本初開催となりました。

現代ではぼーっとする時間は無価値で、無駄な時間だと定義されています。
また現代人は生産的で価値のあることだけに没頭し、そうすれば人生を無駄にしないと思っている人が多くいます。

ですが、毎日脳内処理が追いつかない情報過多の現代を生き抜くためには、ぼーっとする事で｟心に余白を設ける｠ことも重要です。

この大会はこのように人々の考えを覆すために開く大会になっています。

無価値な活動がいかに価値があるかを大会というエンタメの中で逆説的に伝えていきます。

https://news.ntv.co.jp/category/society/e5ed364926364...

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