◆「最も総理にしてはいけない」人望ゼロ!
・・・“税金ドロボー総理、爆誕” プレジデントの元編集長が激白
岸田文雄首相は14日、来月予定される自民党の総裁選に再選出馬しない意向を明らかにした。
岸田氏を巡っては、政治資金問題などで辞任を求める声が高まっていた。
早くも次の総裁には石破茂氏、小泉進次郎氏、高市早苗氏などの名前が上がっている。
経済誌プレジデントの元編集長で作家の小倉健一氏が解説するーー。
◆「次の首相にふさわしい人」でいつもトップを独走する石破
毎回の世論調査「次の首相にふさわしい人」で、いつもトップを独走する人物、石破茂氏。
今回の総裁選では、石破氏を忌み嫌う派閥のドンの影響力が低下していると見て、総理・総裁の座を一気に狙う。
「次の首相にふさわしい人」の調査結果を並べていこう。
・毎日新聞(6月23日)
6月22、23日実施の毎日新聞世論調査で、「次の首相にふさわしい人」を自民党の国会議員8人の中から選んでもらった。
最も多かったのは石破茂元幹事長の20%。2位は高市早苗経済安全保障担当相の9%、3位は上川陽子外相の8%…
・時事通信(7月11日)
時事通信が5~8日に実施した7月の世論調査で、次の自民党総裁にふさわしい同党国会議員を尋ねたところ、石破茂元幹事長が22.1%で首位だった。
小泉進次郎元環境相の10.9%、菅義偉前首相5.2%と続き、「非主流派」が上位3位を占めた…
・産経新聞(6月17日)
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、次の首相に誰が最もふさわしいかを尋ねたところ、
首位は自民党の石破茂元幹事長(16・4%)で、次に小泉進次郎元環境相(14・6%)が続いた。
河野太郎デジタル相は8・4%で5カ月ぶりに3位に入り、再びトップ3を「小石河」が占める構図となった…
では、ここまで国民からの「次の首相」として支持の高い石破氏が、自民党内で人気がないのか。
引用した産経新聞の記事の続きにその答えがあるようだ。
◆自民党内では「石破を支持しているのは共産党員だ」
<支持政党別で見ると、自民支持層の1位は20・5%で小泉氏だった。
野党では石破氏の人気が高く、立憲民主党支持層の27・3%、日本維新の会支持層の16・1%の支持を集め、いずれも1位だった。
石破氏は、今の野党を中心とした政権交代を望む層でも19・5%と高い支持を集めた>
自民党内で「石破を支持しているのは共産党員だ」という揶揄もあるように、自民党の中で支持が高いわけではなく、
自民党の中の「確かな野党」として、政権のやることなすこと批判してきた実績が、国民に高く評価されているということになろう。
そして、自身の率いてきた派閥は瓦解している。人望もない。
◆「脱炭素、省エネが進む中で、鉄道を使って新しい日本を」 (以下略)
https://mag.minkabu.jp/politics-economy/27675...
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