日本性機能学会は、男性の不妊症の原因の一つである勃起障害(ED)について、25年ぶりとなる全国調査で推計1400万人となったことを明らかにした。1998年の前回調査時から約270万人増え、20歳代では2割以上に上る。専門家は「自分だけが悩んでいると思わず、医師に相談してほしい」と呼びかけている。
同学会副理事長で順天堂大浦安病院の辻村晃泌尿器科教授らのチームは昨年、オンライン調査を行い、20~79歳の男性6228人の回答を分析した。「性交渉に十分な硬さではない」などと自己評価した人をEDとして集計したところ、全年齢平均は31%だった。20~24歳が27%、25~29歳は22%で、20歳代が30~40歳代(17~19%)を上回った。
性行為の頻度は「1か月に1回未満~1年に1回未満」「性交未経験」を合わせると70%で、20~24歳では未経験が44%だった。射精までの時間が短い早漏については、23%が「悩んでいる」と回答した。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240816-OYT1T50113... 10代(思春期)にネットのエロ動画見まくり
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脳の特定部位が委縮
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20代でED
【NHK WEB特集】
広がる“ポルノ依存” 「リスク」と「防ぐために大切なこと」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k1001448670... >過激な映像に慣れすぎて、生身の女性に対して身体が反応しなくなっていたのです。「勃起不全」は、“ポルノ依存”に陥った人の多くが苦しむことのひとつです。
>ドイツ・ハンブルク大学病院の精神医学者ユルゲン・ガリナット博士は2014年、オンラインポルノを視聴する男性の脳をMRIで解析しました。
注目したのは、大脳の奥深くにある尾状核(びじょうかく)。行動の抑制に関係する、重要な場所です。
解析の結果、オンラインポルノの視聴時間が長い人ほど、尾状核が小さいことがわかりました。委縮(いしゅく)している可能性があるといいます。
脳の萎縮は、アルコール依存や薬物依存など多くの依存症にも見られる異常です。
さらに、被験者にポルノを見せて、脳の興奮度を比較。すると、尾状核が小さい人ほど快感に鈍くなり、より強い刺激を必要とすることも明らかになりました。
ノアさんが“ポルノ依存”をきっかけに勃起不全となり、恋人と性行為ができなかったのも、このことが原因となっていた可能性があります。
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