パリ五輪ボクシング、竿付き女子を巡りトランプ氏がブチ切れ

　11月の米大統領選に共和党候補として出馬するトランプ前大統領は1日（日本時間2日）、自身のソーシャルメディア「TRUTH SOCIAL」を更新し、
パリオリンピック（五輪）のボクシング女子66キロ級2回戦について言及した。

　同試合では、イタリアのアンジェラ・カリニが、昨年の世界選手権での性別適格性検査に合格せず失格になったアルジェリアのイマネ・ヘリフと対戦。
2人は数回パンチをかわしたが、カリニは力の差を感じたのか、開始46秒で棄権した。

　トランプ氏は、当該試合の短い動画とともに「私は男性を女性スポーツから排除する！」と投稿した。
個人名には触れていないが、ヘリフを「男性」と指摘しているのは明らかで、波紋を広げる可能性がある。

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　イマネ・ヘリフはアルジェリア出身のボクシング選手で、2021年の東京オリンピックにも出場した。
ヘリフは女性でありトランスジェンダーではないとしているが、XY染色体を持ち遺伝子的には男性である。
しかしヘリフはXY染色体を持つのは病気のためという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ed743baa1bd1c2d76323...

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