米、フィリピンに5億ドル支援へ 中国念頭衛力など向上狙う

米国がフィリピン軍の近代化のために5億ドル（約768億円）の軍事援助を行うと、米国防総省高官が明らかにした。オースティン国防長官とブリンケン国務長官が今月末のフィリピン訪問で正式に発表する。南シナ海でフィリピンと中国の対立が深まるなか、フィリピン軍の能力強化を後押しする狙いがある。

【画像】「ホットスポット」目前に滑走路建設　中国の圧力にさらされる海の町

　米比は30日、マニラで外務・防衛担当閣僚会合（2プラス2）を開催する。5億ドルは対外軍事融資（FMF）による支援で、海上防衛やサイバーセキュリティーの能力向上などにあてるという。高官は朝日新聞などに対し、「前例のない規模」の支援だと説明。「フィリピン防衛の近代化の重要な推進力となる」と語った。フィリピンへの軍事支援を実行するためのロードマップにも近く合意するという。

　2プラス2では、南シナ海をめぐる情報共有を円滑にするため、軍事情報包括保護協定（GSOMIA）の年内の締結に向けた協議も行う。緊張が高まる南シナ海をめぐっては、米国は相互防衛条約に基づいてフィリピンを防衛する姿勢を改めて示す。米比の防衛産業の協力をめぐっても議論する。https://www.msn.com/ja-jp/news/world...

返信する

どうせ、日本から巻き上げた金をアメリカからの支援金としてバラまいてるんでしょ?

返信する

[YouTubeで再生]
ドゥテルテ前大統領は、人権問題などでアメリカとの関係を悪化させる一方で、経済的に重視する中国とは良好な関係を築き、南シナ海の領有権をめぐる問題でも、習近平国家主席との間で密約を結んでいたとされています。

これに対して現在のマルコス大統領は、アメリカとの関係を重視する路線へと舵を切り、アメリカと安全保障面での協力関係を大幅に強化する一方で、中国とは南シナ海の問題でたびたび対じし、緊張が高まっています。

22日に行われたマルコス大統領の演説にあわせて、首都マニラでは、マルコス大統領とドゥテルテ家が米中の代理争いを演じていると訴える抗議デモまで行われました。
https://www.nhk.jp/p/kokusaihoudou/ts/8M689W8RVX/...

返信する

フィリピン有事も日本は他人事じゃないぞ
日本は直接軍事支援はできないからアメリカに資金提供してアメリカが軍事援助して、アメリカの軍需産業が儲かる構図

返信する