最近、テレビ番組の放送中に、中国の激安ネットショップ「Temu(テム)」のCMが流れ、話題となっている。
Temuとは2023年7月に日本に進出したECサイトで、家電、ファッション、日用品など様々なジャンルの商品を販売している。
特徴は「激安価格」で中には90%オフの商品もあることから、日本でも利用者が増えているが、
一方でネット上にはパチモノが届いたとの報告もあり、注意喚起の声が後を絶たないのが現状だ。
現在放送されているテレビCMでは、「アプリをDLして『ライブ』を入力 “特別価格”で今すぐチェック!」などと謳っており、専用アプリのダウンロードを促している。
「Temuは現在、世界50ヵ国以上で1億3000万人以上が利用していると言われています。
しかし知的財産権を侵害する偽造品や未成年に有害な商品が含まれる可能性があるとして、今年5月には欧州連合(EU)の『デジタルサービス法』の規制対象に指定されています。
ただ日本では、友達を紹介したり、ゲームをクリアすると無料ギフトをらえるなどのインセンティブが破格のため、所得の少ない若い世代にピンポイントで刺さっていますね」(情報誌ライター)
7月6日には「THE MUSIC DAY2024『サプライズ』8時間ライブ夢コラボ特別企画」(日本テレビ系)の放送中にTemuのCMが大量に流れたため、
アプリをダウンロードした人も多かったのではないか。
近い将来、ネット販売大手「アマゾン」を脅かす存在になるのではないかと言われているTemu。
あまりにも安すぎる商品や、ブランド品の購入にはくれぐれも注意したいところだ。
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